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シライトソウ Chionographis japonica ユリ科シュロソウ亜科 学名キオノグラフィスは「雪の筆」の意味で、シライトソウをヨーロッパに紹介した スウェ−デンの植物学者ツンベルク(C.Thunberg)の「日本植物誌」(1784年)に よる。 和名は<白糸草>で、花穂の色と形状による。 |
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【特徴】
山地の明るい林の中や林道などに群落をつくる多年草。 太い根茎からやや先のとがった楕円状の葉を出し、ロゼット状の株となる。葉の長さは 5〜15cm 晩春、ロゼットのなかから高さ15〜50cmの花茎を出し、5〜6月、穂状に白い花を 咲かせる。花茎にも短い葉がつく。花被片は上方3枚が長く7〜12mm。細く糸のよう な形状で先端がやや太い。下方の花被片は長さ数mmでほとんど目立たない。花にはほの かな芳香がある。 果実は刮ハ。 近縁のチャボシライトソウChionographis koizumianaは、株全体がシライトソウより小 さく、花被片の先端が太くならない、葯の上方が合着するなどの特徴で、シラ イトソウと区別される。 また、シライトソウの一部の変種には雌雄両方の機能をもつ両性の個体と雌の機能だ けをもつ個体が共存する「雌花両性花異株」の状態がみられる。両性花は自家受粉の率 が高く、また受粉しても種子が少ないといわれる。この結果、両性花の花粉によって 受粉する雌花の直系の子孫が多く残り、「雌花両性花異株」の状態が保たれている。 |
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| 【原産地】秋田〜鹿児島、韓国 | 【花期】5〜6月 |
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【栽培上の注意】
とても育てやすい。 半日陰でやや湿り気のある状態を好むが、多湿にすると根茎が腐ることがあるので、排 水のよい土壌を使う。また鉢植えは、見た目を重視して平鉢に植えるより、深めの鉢が よい。 増殖は、晩秋か早春に株分けする。 |
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